あれからほんとについてない・・・といいつつ、ちゃっかり一人恋人はゲットしてるが、とある小説家のかわいい子に恋してしまってからまたぼーっとしてるオレ。
だけど所詮海賊、やくざな商売。とてもじゃないが似合わないだろうと諦めたら、なんとその子からプレゼントをもらっちまった。
「うそだろ?両思いだってか?」
オレは驚いたねー。そして、決意した!
男の方から告らんでどうする?!
しかしこの世界のシステム(w)からいくと、諦めちまったものはどうしようもない。ということで、オレは媚薬を買って飲んだ。
上手い具合に手元の金がなくなる前、3本目でその小説家を引き当てられたが・・・・その前には、あの海賊の姉御の分も引き当てていた。
お、オレは恐ろしい・・・まーだ、新米で船も持ってないのか?と一笑されちまうぞ?いや、一蹴か?
告る順番もわからねーからな・・・姐さんにはまた今度も玉砕だろうが・・・・・・・その場面を想像するだけで、びびるぜ。w
いい男が、しかも海のならず者が情けねーと思うんだったら、あの有名海賊の姐さんに会ってみるといい。
腰が砕けて身がすくんじまって、ヘビに睨まれたカエルったー、あの事だぜ?
といっても、一般人にゃ、やさしいとも聞いてるがな・・・同業者だからオレは虐められるのか?
さて、オレはこれから、どうなるのか?
恐ろしい賭をしちまったもんだ。百年の恋もふっとんじまったぜ。